沖視協だより第442号(令和8年8月)テキスト版
1.虫の声 会長 知花 光英
地球温暖化は過去の話、地球はもう沸騰化だと言われるようになりました。
そんな最中、令和8年熊本地震の発生!猛暑の中、停電断水での避難生活。なんとお声をかけたらよいのでしょうか!ただただ1日も早く日常の生活に戻りますよう願うばかりでございます。衷心よりお見舞い申し上げます。
さて、暦は立秋に入りましたが、この厳しい暑さ!やっぱり秋は名ばかりで、交わす話題は、皆さん暑さ対策です。昔は、どの家にも窓際に風鈴を下げ、チリンチリンと風流な音に涼を感じたものです。先日、施設見学に訪れた韓国の団体様より風鈴のお土産を頂き、壁にかけてはいるものの、今やエアコンの時代、風鈴の音色どころか存在すら忘れておりました。
そこで、小動物を飼うことが好きな職員!風鈴がヒントになったのか、鈴虫の飼育に乗り出したようです。卵200個を取り寄せ、現在飼育中です。
庭には香りのする植物を!エントランスには、鳥のさえずりや虫の声とは!さすが沖視協職員、頼もしい限りです。
「♪秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫の声♪」
上手く育てば、9月頃には鳴き出すようです。
まだまだ暑い日が続きます。睡眠、栄養、そして休息をしっかりとり、引き続き暑い夏を乗り切りましょう。
2.初心者向けパソコン教室のご案内
音声ソフトを使って、パソコンの基本を楽しく学べる初心者向けの教室を開催します。「パソコンに興味はあるけれど、自分にできるか心配…」「インターネットやメールを始めてみたいけれど、何からやればいいの?」そんなお悩みをお持ちの方にぴったりの講座です。電源の入れ方から一つひとつ丁寧にお伝えしますので、初めての方も安心してご参加ください。
日時:9月29日(火)から毎週火曜日 14時~16時(全20回)
場所:沖視協3階 研修室
講師:有限会社Commit 代表取締役 迎里 崇雅(むかえざと たかつね)氏
受講料:無料、教室用のパソコンは沖視協で準備します。
定員:5名(※申し込み多数の場合は抽選となります。)
申込期間:9月7日(月)~9月18日(金)
申込先:沖視協事務局 電話 098-863-2997
3.第39回九盲連あはき研修会(沖縄県)開催のお知らせ
九州地区の視覚障害者あはき師が一堂に会し、当面する諸課題について研修・討議するとともに、資質の向上および国民の健康保持増進に寄与することを目的として、第39回九盲連あはき研修会を沖縄県で開催いたします。
今年度は現地会場とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式での開催となります。特に沖縄県内にお住まいの皆様におかれましては、対面ならではの深い学びや参加者相互の交流を図っていただけますよう、現地会場へのご来場を心よりお待ちしております。
日時:令和8年10月10日(土)13時~17時(受付 12時~)
形式:現地開催 および オンライン配信(Zoom)
会場:【現地会場】沖縄視覚障害者福祉センター 3階 研修室 ※定員30名
【オンライン】 Zoomによるリアルタイム配信
参加費:1,500円(現地参加・付添者・オンライン参加 同額)
申込締切:令和8年9月18日(金)
<内容>
講演Ⅰ『米軍統治下の按摩・鍼灸の歩み』
講師: 宮嶋 裕司 氏
講演Ⅱ『あはき臨床に役立つ慢性腰痛の新たな理解と臨床評価
― 生物心理社会モデルに基づくアプローチ ―』
講師:近藤 宏 氏(国立大学法人筑波技術大学 保健科学部保健学科 教授)
申込・お問合せ:沖視協事務局 電話 098-863-2997
4.映画『夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~』上映会のご案内
かつて沖縄で行われていた私宅監置(障害者隔離)の歴史と、その闇の中にもあった人と人との絆を描いたドキュメンタリー映画『夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~』の上映会を開催いたします。
映画では、1964年に沖縄を調査した精神科医・岡庭武が残した写真や記録を手がかりに、監督の原義和氏が当事者や家族を訪ね歩き、長い間埋もれていた沖縄の障害者の歴史を掘り起こします。
本作の中心テーマは精神障害者の私宅監置ですが、同じ時代の沖縄では、視覚障害に加え、精神的な混乱などを理由に隔離されていた人がいたことも記録されています。その中で特に心を打つのが、盲学校教員だった運天恒子氏と、物置小屋に閉じ込められていた全盲の少女との出会いです。運天氏は少女を外の世界へ導き、教育を受ける機会をつくりました。その出会いは少女の人生を大きく変え、少女は大人になってからも運天氏への感謝を語り続けます。一人の教師の勇気ある行動が、一人の人生を変えた実話は、私たちに人の尊厳と希望の大切さを静かに語りかけてくれます。
私たちの身近にあった歴史を知り、一人ひとりの尊厳や人権、そしてこれからの福祉や共生について考える機会となれば幸いです。多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。
日時:9月19日(土)13時から15時30分
受付:12時30分から
会場:沖縄視覚障害者福祉センター 3階 研修室
※会場の駐車場は台数に限りがございます。満車の場合は近隣のコインパーキングをご利用いただくことになりますので、公共交通機関でのご来場にご協力をお願い申し上げます。
上映作品:『夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~』
入場料:1,000円(介助者も同額)
※入場料は、映画上映料・会場運営費・広告費等の経費に全額充当されます。本上映会は営利を目的とするものではなく、余剰金が生じた場合は視覚障害者福祉活動への支援に活用いたします。
主催:『夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~』上映実行委員会
共催:社会福祉法人 沖縄県視覚障害者福祉協会
協力:原 義和(映画『夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~』監督)
問い合わせ先:宮嶋(電話:080-1750-6225)
申込受付:沖縄県視覚障害者福祉協会 電話:098-863-2997
※本上映は、スマートフォンアプリ「UDCast」による音声ガイドに対応しています。ご利用の方は、事前に「UDCast」アプリをインストールし、イヤホンをご持参ください。
5.図書館からのお知らせ
(1)貸出サービスをご利用いただいているみなさまへ
いつも沖縄点字図書館をご利用いただき、ありがとうございます♪貸出のご依頼や本についてのお問合せ、近況報告など、みなさまからのお電話を職員一同心待ちにしております。
さて、今回はみなさまにお願いがございます。みなさまご存じのように沖縄点字図書館の点字図書、デイジー図書等の資料は、みんなで利用する大切な資料です。ですが、近頃、点字図書のページが汚れた状態での返却や、デイジー図書やケースを紛失したというご連絡をいただくことが増えています。より多くのみなさまに読書生活を快適に過ごしていただくため、いま一度、点字図書館より次の4点をお願い申し上げます。
①点字・デイジー図書の近くには食べ物・飲み物を置かないようにお願いいたします。食べこぼしや汚れ・匂いがつくのを避けるためです。
②点字図書の用紙が外れてしまった、破れてしまった場合は、必ず沖縄点字図書館にご連絡ください。
③点字雑誌をご返却いただいた際に、汚れや破れが再三確認された場合は、一定期間貸出を停止させていただくことがあります。ご注意ください。
④図書と雑誌には貸出期間があります。みなさまの返却が遅れてしまうとCDや 宛名カード、郵送袋が不足状態になります。貸出期間を大幅に過ぎることのないよう、返却へのご協力をお願いいたします。
みなさまが気持ちよく読書を楽しめるよう、ご理解・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。(貸出担当:照屋、雑誌担当:外間)
(2)沖縄点字図書館 貸出休止のお知らせ
サピエ図書館がデータセンター移転に伴い、9月14日(月)から10月1日(木)までサービス停止いたします。
停止期間中は、他県の図書検索や在庫状況を確認することができませんのでご了承下さい。図書の返却は、通常どおり受け付けます。貸出については、当館所蔵の点字・デイジー図書は貸出可能です。また停止期間中に「おまかせパック」もご用意いたします。
「おまかせパック」は、健康、人気作家、芸人、時代劇等を予定しております。パックの内容に興味のある方はお電話にてお問い合わせください。1パック3タイトルで、一度に2パックまで貸出可能です。ご返却いただければ、再度2パック借りることができます。デイジー図書はCDだけでなくUSBでの貸出も準備しております。USBが初めての方には使い方をお教えしますので、その際は事前にご予約下さい。
いつもはなかなか読まないジャンルに挑戦してみてはどうでしょうか。ぜひこの機会にご利用下さい。
6.令和8年度 消防避難訓練報告 志堅原 あさこ
令和8年度総合防災訓練の一環として、7月16日(木)に消防避難訓練を実施しました。今回は数年ぶりに出勤職員の少ない休日を想定し、一階給湯室からの出火というシナリオのもと、非常放送による晴眼の来館者への避難活動協力依頼や、安全かつ迅速な館内検索・避難誘導を確認しました。当日は、日直役やボランティア役、利用者役(アイマスク・高齢者疑似体験セット装着)などに分かれて訓練に参加し、出火発見から避難完了・報告までに7分4秒と、やや時間がかかり、休日における迅速な避難誘導に課題を残す結果となりました。
避難訓練実施直後の意見交換では、視覚障害者役の職員から「比較的動ける視覚障害者として手すりを使って避難したが、二階の階段の途中で手すりが切れるのが怖かった。」「避難途中に声をかけられても返答が難しかったので踊り場のような安全な場所で声かけしてほしい。」といった今後の課題があがりました。その他には「職員が全て介助しなければならないという思い込みに気づく機会になった。視覚障害者であっても建物の構造を知っていれば一人で避難することもできるし、他の人をサポートすることもできる。」「できる限り、晴眼の来館者へ協力を仰ぐことが重要だと実感した。」と利用者よりも職員が少ない状況下でどのように避難誘導したらよいかを考える時間になったという感想もありました。避難訓練終了後には、駐車場で水消火器による消火訓練も行いました。
今回の避難訓練では、職員は火災の発生を来館者に迅速に伝え、利用者が聞きとれるように的確に状況説明することが重要と再認識しました。次回の避難訓練は11月を予定しております。今後も沖視協職員一同、来館者の安全確保を第一に避難訓練に取り組んでまいります。
7.新刊紹介
点字図書
099 また、金曜日に。 童話の世界の洋菓子店
スタフォード千明(ちあき) 3巻 322ページ
沖縄市の住宅街に、週に一度の金曜日にだけ開く小さな洋菓子店。そこを訪れる素敵なお客様たちとの繋がりを優しい目線で書き綴ったお話の数々。
320 民法
e-Gov法令検索2025年3月 6巻 1008ページ
所有権、契約、雇用、親権、後見、相続など、社会生活の基礎となるルールについて定めた法律。令和5年6月14日改正。
デイジー図書
367 キミの一歩 アフリカゾウを食べるにはひと口ずつ
味田村 太郎(みたむら たろう) 3時間42分
南アフリカに赴任したNHK記者が、アフリカ各国の砂漠化による食糧不足や貧困、野生動物の保護といった社会問題を背景に、折り紙、チェス、環境活動などの取り組みを通じて、子どもたちが力強く生きる姿と希望を描く。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
445 リュウグウの砂に挑む チームで小惑星のサンプルを分析
伊藤 元雄(いとう もとお) 3時間5分
小惑星探査機「はやぶさ2」が運んできた砂つぶから、ぼくらが見つけたのは“生命のゆりかご”だった!海洋研究開発機構高知コア研究所の研究員である著者が、どのように貴重なリュウグウの砂の研究を進めたのかを紹介する。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
471 たねはいのちのおわりとはじまり
鈴木 純(すずき じゅん) 55分
たねの中には、いのちの一歩目を踏み出すために必要なものが入っている-。植物観察家・鈴木純が、植物のいのちのみなもとである「たね」の神秘を紹介する写真絵本。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
490 月刊 人間医学 2026年7月号
人間医学社薬局(にんげんいがくしゃやっきょく) 3時間47分
特集1・細胞老化、特集2・疲労感、新・元気術(245)自分に合う行動、中庸会1・水分不足、中庸会2・アルブミン、中庸会3・燕窩は不思議(上)、女性の頼もしい味方 イソフラボン(下)、今月の注目商品ほか
538 宇宙でウンチ みんなの知らない宇宙トイレのひみつ
A.ボンドー=ストーン、C.ホワイト 51分
人類は最新の科学技術を駆使し、宇宙への冒険をおしすすめてきた。だが実は、科学のチカラでは解決できない大きな問題が残されていた…。意外と知らない宇宙トイレの秘密に迫るユニークな絵本。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
913 君の火がゆらめいている
落合 由佳(おちあい ゆか) 5時間4分
自閉症をもつ双子の姉がいる“きょうだい児”葉澄(はすみ)は、大きくなるにつれ、家族を思う気持ちと自分の気持ちとの板挟みになる。そんなある日、「きょうだい会」に出会い…。きょうだい児が抱える葛藤をまっすぐに描く。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
913 ポジション!
高田 由紀子(たかだ ゆきこ) 5時間22分
スポーツは苦手なのに、「背が高いから」という理由だけでミニバスケチームに誘われた、小学5年生の芽吹(めぶき)。友達ができるかもと入団を決意するが、運動神経のなさで迷惑をかけ…。自分の居場所を模索しながら成長していく物語。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
913 まこちゃんとコトバロボ
村上(むらかみ) しいこ 51分
ドリルも宿題も大嫌いなまこちゃんは、ある日、国語のことならなんでも教えてくれる“コトバロボ”と出会う。コトバロボに宿題を任せきりにするまこちゃんですが…。学びの楽しさを伝える、心あたたまる物語。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
913 まだまだここから
宇佐美 牧子(うさみ まきこ) 3時間3分
水泳がちょっぴり得意な小学4年生の男の子・蓮(れん)に、スイミングスクールの特訓生になるチャンスが訪れた。でも受かったのは、がんばっていた蓮ではなく、弟の凛で…。「がんばる意味」を見つけていく、少年の気づきの物語。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
913 リヒト!
イノウエ ミホコ 3時間47分
「理人(りひと)、最後に伝えておきます」祖母の節(せつ)さんがぼくに託した、中身のわからない封筒。節さんが伝えたかったことは何?疑問を抱えながら、ぼくは「苦手なあいつ」とドイツへ向かうことになって…。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
916 平和のうぶごえ 「原爆の子」として生きた80年
早志 百合子(はやし ゆりこ) 4時間46分
世界中で読み継がれる被爆少年少女の手記「原爆の子」。〈原爆の子きょう竹会〉会長として30余年、「原爆の子」執筆者らの交流に尽くしてきた著者が、仲間とともに生き抜いた戦後80年を語る。「原爆の子」の手記も収録。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
933 チーム・テスならだいじょうぶ
カービー・ラーソン、クイン・ワイアット 11時間14分
手作りお菓子作戦で友だちを作ることに成功した、中2の転校生テス。菓子作りコンテストに出場するテスを応援する「チーム・テス」が結成されるが、テスは腹部の激痛に耐えられなくなり…。クローン病の女の子が主人公の物語。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
933 なにかいいことあった?
ミーシャ・アーチャー 34分
「なにかいいことあったかい?」おじいちゃんからそうたずねられたダニエルは、いいことをさがしに公園をめぐり…。油絵やコラージュを使ったユニークな技法で描く、ミーシャ・アーチャーの毎日がうれしくなるような絵本。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
933 ノアハム・ガーデンズの家
ペネロピ・ライヴリー 9時間38分
1970年代初頭の英国、オックスフォード。ふたりの大おばや下宿人と暮らす14歳のクレアは、ある日、物置のトランクのなかに、彩色された木の板を見つけ…。イギリスで50年間読みつがれてきた名作を初日本語訳。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
933 ララのまほうのことば
グレーシー・ジャン 45分
暑い夏。ララは毎日、空き地や庭の草や葉っぱに、水をあげ、やさしい言葉をかけていました。ところが、いつもどろんこで帰ってくるララはお母さんに怒られ、外に出してもらえなくなってしまい…。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
949 ミシュカ
エドワルト・ファン・デ・フェンデル、アヌッシュ・エルマン 2時間51分
難民になった家族がようやく新しい国で見つけた幸せ…。9歳の少女ロヤが、ウサギのミシュカと過ごす楽しい日々を描きながら、長くて大変だった旅や、新しい国で受けるさまざまな差別といったつらさも伝える。2026年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
<サピエ図書館オンライン・リクエストランキング>
*点字図書ベスト10(2026年7月1日から31日までの集計)
1位 名探偵コナンハイウェイの堕天使 青山剛昌原作 他 2巻
2位 中途視覚障害者のための点字入門 付属資料 音声デイジーCD 立花明彦 編 1巻
3位 迷ったら笑っといてください 濱田 祐太郎 2巻
4位 犬のいる窓 平岩 弓枝 4巻
5位 警備のプロが教える防犯の新常識 あなたの家は狙われている!? 倭文 浩樹 2巻
6位 カフェーの帰り道 嶋津 輝 3巻
7位 さよならの保険金 額賀 澪 3巻
8位 成瀬は都を駆け抜ける 宮島 未奈 3巻
9位 廃集落のY家 遠坂 八重 5巻
10位 あしたがきらいなうさぎ 高橋久美子作 他 1巻
*デイジー図書ベスト10(2026年7月1日から31日までの集計)
1位 石原家の兄弟 石原伸晃 他 11時間 0分
2位 刑事図鑑 逮捕状 南 英男 10時間 0分
3位 教場Ω 刑事・風間公親 長岡 弘樹 8時間28分
4位 カフェーの帰り道 嶋津 輝 7時間 5分
5位 手配する女 山口 恵以子 8時間 9分
6位 警視庁の忍者 佐々木 裕一 7時間56分
7位 バンクハザードにようこそ 中山 七里 11時間18分
8位 暗黒の彼方 堂場 瞬一 12時間26分
9位 分水 隠蔽捜査 11 今野 敏 7時間41分
10位 マスカレード・ライフ 東野 圭吾 11時間39分
<サピエ図書館オンライン・ダウンロードランキング>
*デイジー図書ベスト10 (2026年7月1日から31日までの集計)
1位 警視庁の忍者 佐々木 裕一 7時間56分
2位 黒い樹海 新装版 松本 清張 12時間50分
3位 エピクロスの処方箋 夏川 草介 9時間58分
4位 教場Ω 刑事・風間公親 長岡 弘樹 8時間28分
5位 灰は灰 新宿探偵鬼束啓一郎 香納 諒一 9時間42分
6位 手配する女 山口 恵以子 8時間 9分
7位 バンクハザードにようこそ 中山 七里 11時間18分
8位 性愛 わたしの性表現と快感 手塚 千砂子 6時間20分
9位 明鏡 東京湾臨海署安積班 今野 敏 5時間14分
10位 夏帆 The Tale of KAHO 村上 春樹 9時間59分
8.お知らせ
(1)沖視協9月行事予定
1日(火)・7日(月)・8日(火)同行援護従業者養成研修(一般課程)
4日(金)マッサージセンタースタッフ会議
15日(火)職員会議・マッサージセンター会議
19日(土)映画上映「夜明け前のうた ~消された沖縄の障害者~」
29日(火)パソコン教室開講
(2)女性部よりお知らせ
①ヨーガ教室 9月はお休みです。
②ダンス教室・コーラス教室 9月はお休みです。
(3)日本網膜色素変性症協会 九州・沖縄地区ブロック研修会開催のお知らせ
日時:11月28日(土)13時~17時
会場:沖縄県青年会館 2階 梯梧の間 (那覇市久米2―15-23)
電話番号:098-864-1780
ウェブサイト:http://www.okiseikan.or.jp/
沖縄都市モノレール「県庁前駅」から徒歩で約5分です。
定員:30名程度 参加費:無料
内容:講演会・情報交換会
【講演1】心のバリアフリーが私を変えた
~視覚障害とうまく向き合えるようになった実話~
講師:心のバリアフリー協会 杉本 梢 氏
【講演2】ロービジョンケアを手がけて思う患者会の大切さ
講師:岡山大学病院眼科 守本 典子 先生
参加対象:網膜色素変性症患者並びにご家族、支援者、医療関係者
お申込み・お問い合わせ:080-1723-8871(小野)
申込期間:9月1日(火)~9月4日(金)
9.私が薦める一冊
『びりっかすの神様』岡田淳著、偕成社、2006年
―宮古島市・平安山裕子さんより―
この作品は、とある小学校に転入してきた木下始くんがテストの成績順に席が決まることで冷たい雰囲気になっていたクラスを変えていく物語です。転入生で友達もいないなか、始くんがどうやってクラスを変えていったのかというと、テストでビリになったら姿が見えて話すことができるびりっかすの神さまと友達になったことがきっかけのひとつです。
始くんは、びりっかすの神さまと話すためにテストで0点を取ったり、かけっこで遅く走ったり、読書感想文をあえて書かないなど、わざと最下位になっていました。そんな最下位になる始くんを気の毒に思う心優しい女の子・みゆきちゃんがテスト中にこっそり答えを教えてくれます。しかし、ひょんなことからわざとビリになっていることがバレてしまいました。そこから、みゆきちゃんもびりっかすの神さまと話すことができるようになり、次々と他の子どもたちにもびりっかすの神さまの存在が広まっていきます。物語の終盤では、人に勝つためじゃなくビリになるために勉強を教え合った子どもたちが学力をつけてクラス全員が10点満点で、しかも全員が最低点になる場面があります。
しかし、これまで人に負けないように一生懸命勉強してきたクラスで一番勉強のできる英子ちゃんは最低点であることを受け入れられません。すっかり、やる気をなくしてしまった英子ちゃんは次の時間にあったテストで0点をとることになります。そんな英子ちゃんの姿を知ったクラスの子どもたちは、英子ちゃんと同じ0点をとるために、わざと名前を書き忘れたフリをしてクラス全員が0点をとるのです。物語の続きは、読んでからのお楽しみ♪
児童書ではありますが、大人が読んでも十分に読み応えのある作品です。サピエ図書館には点字データも音声デイジーも登録されていますので、興味をもった方はぜひ読んでみてくださいね。
10.編集後記
酷暑のなか発生した令和8年熊本地震。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く日常が戻ることをお祈り申し上げます。
そんな中、先日子どもと大学オープンキャンパス旅へ。「極めたい」という夢に向かう姿には力強さがあり、思いをエネルギーにする強さを感じた時間でした。応援しかできませんが、前を向く心の大切さを教えられた気がします。また先月末には、鶴見大学より元木章博先生をお招きして3D触察会を開催しました。首里城周辺の立体地図やコロナウイルスの形などにじっくり触れながら会話も弾み、笑い声が広がる場面も。「百聞は一触に如かず」の深さと温かさを実感したひとときでした。今回の触察資料は館内に展示中ですので、触れてみたい方はお気軽に職員まで声をかけてくださいね。
館長 福里 成美
令和8年度『沖視協だより』は、「社会福祉振興基金」の助成により墨字版・点字版・録音版を作成しています。
【表紙の写真】7月31日(金)にあった「3Dプリンター触察会」にて3D模型を触察する様子。沖縄本島の地図、首里城の全体地図、原爆ドーム、コロナウイルス等、いろいろな模型を体験しました♪
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